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意外と気にしていない人が多い身近な添加物「食品用ラップ」編

July 20, 2017 17:18:04

こんにちは!

ONE EARTH LABOのyumikoです。

 

全国的にそうだと思いますが、大阪は猛暑!!

昨日は大学病院への通院、三本も採血がありさすがに手がしびれました。

そんなコンディションの中、外は猛暑という・・・ お腹は重いしくじけそうになる!!

軽い熱中症?!でダウン。

 

そして、我が家のワン子のプーちゃんもおとといから具合が悪くて、

昨夜、夫が病院へ連れていきました。点滴をしてもらってお薬飲んでます。

お薬は「粉」と「小さい粒」が処方されたのですが、

「おくすりちょうだい」というチーズ味のベタっとしたものに薬を混ぜて飲ませます。

 

 

 

その前に、「おくすりちょうだい」 ってネーミングなんやねん!!と笑ってしまいましたが、ワンちゃんが好きな味なんでしょうね。

 

プーちゃんもペロっとだまされて食べました。

 

 

 

日常のことを書くとついつい長くなってしまいますが…

 

今日の本題です。

 

 

みなさん、食品用ラップって一家に必ずありますよね。

そして、日々なにかと使いますよね。

 

食品の保存、そして電子レンジで温めるとき。

 

 

最近は、即席料理や料理の下ごしらえを電子レンジでする、という技がたくさんありますが、

「残りものの料理」や「買ってきた料理を温めて食べる」、というのが一般的だと思います。

 

では、その時に必ずと言っていいほど使われている「ラップ」。

 

 

ラップの素材ってご存知ですか?

いわゆる「原材料」またその「添加物」について気にしている方って結構少ないと思います。

 

・いくら食品の素材にこだわって料理したとしても

・無添加の手料理を電子レンジで温めなおしたとしても

 

ラップの素材(添加物)を見落としてしまったら台無しです。(大げさに言えば意味なし!)

 

 

では、通常よく見かける「ラップ」ですが、

(隠してもなんとなく想像できると思いますが・・・)

 

 

このラップの裏面はこのとおり↓

 

 

原材料名:ポリ塩化ビニリデン

添加物:脂肪酸誘導体(柔軟剤)エポキシ化植物油(安定剤)

 

いかがでしょうか。

「じゅ、柔軟剤?!」

と思いませんか?

 

しかしその前に、原材料の「塩ビ系」のものはダイオキシンが発生します・・・。

加えて、耐熱性をあげて軟らかく使いやすくるめに、安定剤、可塑剤、防かび剤などの添加物が入っているというわけなのです。

(添加物は実際に記載されているものよりも多くの添加物が使用されているとも言われているのでもっと怖い…)

 

このようなラップは、加熱することにより(電子レンジで温めることにより)食品にも染み込んでいく、ということですので、「安全性」と「カラダに対しての毒素蓄積」を考えると、私はオススメしません。

 

(冷蔵庫で使用する場合など、加熱しないものに使用するのであれば塩ビ系でも良いかと思います)

 

塩ビ系のラップには、添加物によってエストロゲン作用(女性ホルモン様作用)があるそうなので、このようなラップを加熱することにより「環境ホルモン物質」が溶け出してしまうそうです。

 

このことから想像できるカラダへの影響は…

(ここでは省略しますが、気になる方は調べてみてください。)

 

 

 

では、私が使っているラップはというと、

こちらの無添加ラップ。(某〇ギ薬局のPB商品)

 

 

このラップの裏面はこのとおり↓

 

 

原材料名:ポリエチレン

添加物:なし

 

これは、添加剤をいっさい使用していないポリエチレン製ラップです。

基本的に、「ポリ製ラップ」には添加物が使われていません。

ポリラップの成分は水素と炭素からできており、ダイオキシンの発生要因となる塩素は含んでいまないため安全。


そして、なんといっても安くてコスパが良い!

 

 

その反面、使い勝手はというと・・・

「塩ビ系ラップ(添加物入りラップ)」と比べると、粘着力や密着性がいまいちで、やや不安に思うところはありますが、

 

・二重にしてラップすればいいじゃん!!

・それでも気になるなら、さらに食品用ポリ袋に入れて保存すればいいじゃん!


というスタイルで私はやっています。値段もお手ごろだし。

粘着力があるのは添加物が入っているからであって、それには代えられない。

 

実際は、使っていくとそんなに気にならないものですよ。
もう、ずっと無添加ラップ派なので、ストックが常にないと不安なくらいです。

 

ラップは食品じゃないにしても、結局は口にするもの。

 

「環境」にも「経済的」にも「人体」にも優しい。

 

 

ちなみに、コンビニでたまに見かける店内製造のおにぎりはラップに包まれていると思いますが、そのまま温めることが多いと思います。できれば、無添加ラップに包みなおして温めるなどした方がより安全、という事です。(スーパーの総菜なども同じですね。)

 

身近なところで、意外と気にされていない添加物のお話。

 

まだまだ無添加ラップを置いているスーパーは少ないと思いますが、

何かと頻繁に日々使っているものだからこそ、

基本中の基本!!

 

see you next!

 

yumiko